里帰りなし出産を乗り切るコツ~これから出産される方に伝えたいこと~ - 妊娠出産をただただ記録するブログ

里帰りなし出産を乗り切るコツ~これから出産される方に伝えたいこと~

里帰りなし(+実家サポートなし)で出産して感じたことのまとめです。
(第一子出産後5ヶ月に書いたものを加筆修正しました。)

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私はこう割り切りました


里帰りしないとなると、どうしても無理をしなければならない場面が出てきました。

そんなとき、以下3つの方法のうちどれかを選ぶしか仕方ないというのが現在の結論です。

【その1】お金で解決する
【その2】手を抜くと決意する
【その3】無理しても気にしない
具体的に説明していきます。

【その1】お金で解決する


便利な道具や食品、宅配弁当、産後ケア施設入院(産褥入院)、産後ヘルパーさん、などを利用しました。

詳しくはこちらに書いています。

>>産後向け宅配弁当ランキング
>>出産前にやっておいてよかったこと(里帰りしない出産編)
>>産後ヘルパー利用体験談



お金を使うと言っても、産後1月弱の期間限定です。

わが家では、上限を決めて使うことにしました。
(→「里帰りなしの出産で産後にかけたお金」)

これでずいぶん楽だった気がします。

【その2】手を抜くと決意する


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「里帰りしてお母さんのサポートのある人と同じようにはできるわけがない」

と自分の中で納得することで、ずいぶん楽になった気がします。


掃除が行き届かないこと、食事に手をかけられないこと、赤ちゃんが泣いていても、すぐには行ってやれないときがあるということ etc.

夫も同じレベルで納得してくれていた(と思う)ので、何とかやってこれた気がします。


サイレントベビーが心配?

「泣きっぱなしで放置しておくとサイレントベビーになる」というのをネットで読み、心配したこともありました。

「サイレントベビー」という言葉は、「いま赤ちゃんが危ない―サイレント・ベビーからの警告」(柳沢 慧著 1990年)という本の出版あたりから広まったもので、和製英語のようです。

外国では同じような議論をしている例は見つかりませんでした。

そこで、この本を図書館で借りて読んでみたのですが・・・

医学的な調査をもとに論文として発表されたものではなく、開業小児科医が現場で感じたことを育児論の一つとして書いただけのものという印象を受けました。

そのため、本を読んだ後は、むしろ心配ないと感じるようになりました。

「感情に乏しい子が増えている」というようなことは、よくお邪魔する言語聴覚士さんのブログや、早稲田大学でのセミナー(聴講していた学校の先生が質問でそのようなことをおっしゃっていました)でも見聞きしており、現場ではそのように感じられるのだと思います。

ですが、それがすべて「泣かせっぱなしにしたこと」が原因だとは、医学的にはまったく証明されておらず、皆が今原因を探っている状態なのではないでしょうか。

早稲田大学のセミナーで聞いた限りでは、妊娠中のストレス、妊娠前後の妊婦の体重、低出生体重児などが原因なのかもしれないという印象を受けました。ですがその論もまだ検証中で、今は、それぞれの人が、それぞれの専門分野で、思い当たる原因を挙げている段階なのだと思います。そのため、私たち親がそれを真に受けて何かアクションを起こさなければいけないとはあまり思えません。)

育児に関しては「○○するとXXな子になる」、逆に「○○しないとXXな子になる」というのを、いやというほど耳にするのですが、基本的にすべて受け流してよいのではと私は思っています。

無理しても気にしない


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「里帰りしない」と言うと、かなりの頻度で「ムリすると更年期が辛いらしいよ」と言われませんか?

私は出産前にこう言われるたび、不安が増しました。

親切心から言っておられるのでしょうが、里帰り先がない人間にそんなこと言われても・・・。


そこで出産前、「更年期が辛いという説は無視しよう」と決めました。

理由は、「そんなことは医学的に証明できるわけがないから」。

もしそれを調査するとするとなったら、他の病気や、出産以外の時期のストレスなど、関係する要素が多すぎて、正確に分析できるとはちょっと思えません。

「更年期障害」自体が比較的新しい用語なのに、そんな複雑なことがすでに証明され、学説として確立しているとは考えにくいです。

というわけで、頭痛がしても、だるくても、出産直後なんだから当たり前。回復している証拠、と割り切りました。

大丈夫なのかどうかと気に病むよりは、とっとと片づけて、その後ゆっくり休めばいい、ということに決めると気持ちはラクになりました。

(後になって、頭痛がしていたのは産後の急激な体重減少のためだったと思いあたりました。)


余談ですが、「産後に無理すると更年期が辛い」というのは、東洋医学由来なのかなと、2014年に韓国の産後院(産後ケア)の見学ツアーに参加して感じています。

>>韓国の産後院見学ツアー参加のきっかけ

産後に無理するのは避けたほうがよいでしょうけれど、「体が弱っているときには無理しないに越したことはない」という一般論以上のことではないのではないかと思っています。

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「子ども2人までは母親一人で大丈夫!」に励まされた


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子育ての先輩の言葉も支えになりました。

第一子出産前に、お子さん4人を育てている方に実家・夫のサポートがない不安を相談したことがありました。

すると、「子ども二人までは母親一人で全部やっていけるわよ!」と断言されたんです。
とても気持ちが楽になりました。

その方がおっしゃるには、「二人目までは母親一人で大丈夫」「三人目からは、夫の手伝いが必要(保護者会など、物理的に手が回らなくなり、夫も育児に参加するようになった)」とのことでした。

それを聞いて、「なーんだ、私なんて子ども1人だし、全然大丈夫だ」と思いました

そして、二人出産してみて、その方のおっしゃるとおりだと感じます。


実母がいても大変なことはたぶん減らない


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「里帰りしてお母さんがいても大変なのに一人なんて」とよく言われましたが、なんだか違うんじゃないかなあというのが私の感想です。

おそらく、産後1ヶ月の大変さは、眠れないし、慣れない赤ん坊がいるということが最大の原因で、誰かがいて助けてくれたとしても、変わらないのではないかなという気がします。

産後1ヶ月の大変さを「10」で表すとしたら、誰かのサポートを受けて楽になる部分って、「2」ぐらいなんじゃないかと思います。

そして、サポートを受けてラクになるのは、たいてい家事の部分です。

だったら、工夫して家事を省力化しておけば大丈夫なはず。

また、お母さんがいても、育児の知識が30年前のままなので、相談相手としてはイマイチという話はよく聞きます。

(お母さん世代の方が読んでおられたら申し訳ありません。)

里帰りしてお母さんとケンカというのはよく聞く話ですので、全部自分でやるのも悪いものではないという気がします。

夫についても同じです。わが家は、夫が1週間単位での出張にたびたび出るのですが、夫のいない時期のほうがむしろラクだったりします。

ヘルパーさんにしても夫にしても、誰かを頼っても、結局、完璧に思い通りには動いてくれないし、それなら自分で手早く済ませるほうがスムーズではないかと思います。

1ヶ月持ちこたえたら皆と一緒


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里帰りするとしても、皆さんたいてい1ヶ月で自宅に戻ってきますよね。

1ヶ月たてば、里帰りした人も、しなかった人も条件は同じ。

とにかく1ヶ月持ちこたえることができれば・・・ということだけをまずは考えて、産後の準備していただけたらと思います。

心配性なくせに雑な性格なので、他人におすすめできる内容ではありませんが、何かご参考になれば幸いです。


出産までにやっておいてよかったことはこちらにまとめています。

>>出産前にしておくことリスト~やっておけばよかったこと100~


里帰りなしでの出産で特にやっておいてよかったことはこちらにまとめました。

>>出産前にやっておいてよかったこと(里帰りなしの出産編)


里帰りなしでの出産についての記事一覧もよろしければどうぞ。

>>「里帰りしない出産」のカテゴリ記事一覧


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コメント
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パパになる方にも読んでほしい

おはようございます。
もう、女って大変。
産後ダンナに今日も遅い?って聞いたら
なんとその答えは「どうして?」だった・・・
たぶん一生根に持つ(笑)

私の様な女が増えませんように、ここを訪れた方は
このブログをダンナ様にも、見せましょうね。
皆さん、頑張って〜! 

2013-08-13 07:04 from natsu

こんにちは

私は先日「無理をすると老後目が見えなくなるよ」なんて言われて。なんじゃそりゃ!!ですよ(ーー;)
医学的根拠が全くわからなかったので、助産師さんに質問してみました。

やっぱり医学的根拠はわからないけど、要はそうやって注意喚起することで無理しがちな産後のお母さんを無理させないようにしたんじゃないかって事に落ち着きました。

だから私も「無理すると更年期が辛いという説」は気にしていません。
休める時はやすみなさい!が基本ですよね。
大変っていったって、育児は待ったナシなんですから。

2013-08-13 13:34 from アコ

Re: パパになる方にも読んでほしい

natsuさま

こんにちは。コメントいただき、ありがとうございます。

「パパになる方にも読んでほしい」なんて言っていただけて、ありがたいです(^-^)

natsuさんのだんなさま、「どうして?」ですか・・・。
私の夫もこの手のこと、言ってた気がします。

私の中では「イクメン」って都市伝説です(^ ^;

2013-08-13 16:16 from ぽむぽむ

Re: こんにちは

アコさま

こんにちは。コメントいただき、ありがとうございます。

「目が見えなくなる」ですかー。言われたら気になりますよね。

おっしゃる通り、産後すぐの母親が、実母やお姑さんに甘えやすくなるよう、言い伝えられているんだと思いました。

休める時は休む!で良いことにしないと、仕方ないですよね。

・・・と言いつつ、産後5ヶ月経った今もすぐ横になっちゃいます(^-^;

2013-08-13 16:30 from ぽむぽむ

カギコメ拝見しました

いつもコメントいただき、ありがとうございます!
ご入院にならなかったみたいで、よかったです。
出産準備これから忙しくなりますね。

2013-08-14 00:21 from ぽむぽむ | Edit

No title

おはようございます。
私はたった一人しか育児経験がないので、ぽむぽむさんよりずっと楽なんですが、
里帰りなしを体験してみて同感するところが多いと感じました^^

私は亡き母といろいろあったので、
仮に存命だったとしても、帰ったかどうかは?という感じです^^;
日頃片付いてないこともあって(恥)他人が家をウロウロされるのが苦痛なので、
義母がお手伝いを申し出てくれたときも最小限だけお願いしました。

私の場合、年末に無理してお正月料理を作りだめしようとして持病を再発してしまったので、
そこだけは今でも後悔しています。
スーパーもレストランも年中あいてるんだから、年末年始だってお金で解決すればよかったなと…。

「二人目までは母親一人で大丈夫」
年齢的にも、一人目の手のかかり具合の面でも二人目に迷う私に心強いお言葉です!
心に刻んでおこうと思います^^

あ、関係ないですが、くもんのAmazonギフト券当選しました!
お得情報ありがとうございます♪

2017-07-24 04:16 from こゆりす

Re: No title

こゆりすさま

おはようございます。コメントをいただきありがとうございます。

同感するところが多いと書いていただき心強いです!

家に人が来るとくつろげないのは私もなんですが、平気な方っておられますよね。
何が違うんでしょう?毎日きっちり片付けてたら人を呼びたくなるんでしょうか。片付けたいです(笑)

「二人目までは母親一人で大丈夫」とはいうものの、うちのKくんCちゃんという組み合わせでしか育児を体験していないので、断言して大丈夫なのか!?という迷いはありつつ・・・です。

こゆりすさんのお子さんの様子を毎月拝見していると、やっぱり体に何かあると本人は辛く、子育ても何倍も手がかかるようになるなあと感じます。

こゆりすさんは本当に頑張っておられて、頭の下がる思いです。

Amazonギフト券当選おめでとうございます♪
定員割れしていたプレゼントで、ブログをお読みいただいた中で当選報告6人目です。
あんなお得なキャンペーンまたやって欲しいですね。

2017-07-24 06:57 from ぽむぽむ | Edit

be prepared!

別記事でしたが、お祝いのお言葉ありがとうございます!
無事に第2子が産まれ、やっと子供の通信教育まで考える余裕が出てきた感じです(^^;)
横からなんですが、私もお礼と、思うところあってコメントにきました。

てんやわんやの第1子育児中、ぽむぽむさんのブログに出会い、
どうやったらこんなクールに、要領よく育児できるんだろう。。と
うらやましくなったものでした。

ぽむぽむさんと自分の決定的な違いは、出産に対する心身両面の準備に尽きるのではないかと思います。私は、婦人科的に少し難のある妊娠だったので、第1子のときは完全に母子とも健康な出産がゴールになってしまい、産後がまったく見えていなかったんです。

こういうブログを読んだり、しっかり準備できている方なら、子供二人までワンオペ育児可なんだと思います。

あとは、産むときに楽になりそうな無痛分娩にするとか、産後の母を休ませることを前面に出してる病院を選ぶとか、できる範囲で自分がラクなように根回ししておけばおくほど正解!という感じがします。備えは身を助けるんですね!
これからも楽しみに読ませていただきます(^^)

2017-07-24 12:10 from ゆっぴー

Re: be prepared!

ゆっぴーさま

こんにちは。いつもありがとうございます。

上のお子さんのときのご出産は大変だったのですね。
お二人目までご無事で出産されて本当によかったです。

>どうやったらこんなクールに、要領よく育児できるんだろう

お褒めの言葉をいただいて光栄です。

実際には、ブログを書いているのは心身ともに余裕のあるときで、失敗して時間に追われているときにはブログ自体を書いていないので、いつもうまく回っているように見えるというカラクリです(笑)

本当に無理無理!ってときも多くて、そのときの記録も残しておかなければ・・・と思うのですが、すぐ忘れてしまうので困っています。

第一子出産前からこのブログを続けているのですが、出産前には「あれが不安、これが不安」ということを毎日のように書いていて、それを読まれた方から、アドバイスをいただいたというのが大きかったです。

「私も里帰りなしで出産しましたが大丈夫でしたよ」と書いてくださった方がおられたのにもとても励まされました。

だから、恩返しのような気持ちで、出産前の私と同じように不安を感じておられる方のお役に立つことが少しでもあればと思い、ブログを続けています。

こうして、役に立ったとコメントをいただけると励みになり、とても嬉しいです^ ^
こちらこそ本当にありがとうございます。

>産むときに楽になりそうな無痛分娩にするとか

私も、もし帝王切開でなければ、第二子出産は絶対に無痛分娩にしていたと思います。
ちょっとしたことで、産後の体の負担は大きく変わってきますよね。

これからも、細々とですがブログを続けていきますので、どうぞよろしくお願いします^ ^

2017-07-25 21:40 from ぽむぽむ | Edit

参考にさせていただきました!

はじめまして!いつもブログを楽しく拝見させていただいております。私は、今年の6月、第一子を予定日から10日後に、陣痛が来てからの緊急帝王切開で出産しました。息子は現在2か月です。出生時の息子の体重も4000グラムを超えていたので、なんとなくぽむぽむ様に勝手に親近感を抱いております。
私も里帰り出産ができなかったので、不安でいっぱいだった出産準備から産後の心構えまで、こちらのブログに大変助けられました。
出産から2か月が過ぎ、こちらに書かれていたことは、本当にその通り!と共感できたことや役に立ったことばかりです。
おかげ様でうちの息子もほぼ決まった時間に寝るようになり、毎日例のベビーバスに入ってご機嫌に過ごしております。
ありがとうございました!
これからも、ブログを読ませていただくのを楽しみにしておりますね。

2017-08-05 21:05 from momo | Edit

Re: 参考にさせていただきました!

momoさま

こんにちは。コメントをいただきありがとうございます。
ご出産おめでとうございます!

里帰りせずご出産されたのですね。大変でしたね。
帝王切開の経緯も、お子さんの体重も状況が似ていて、驚いてしまいました。

里帰りせず出産される方に読んでいただこうとブログを書いてきましたので、役に立ったと言っていただけてとても嬉しいです。
あのベビーバスもお使いなんですね(^-^)
役にたちますよね~。うちではもう捨ててしまいましたが、懐かしいです。

ご機嫌な赤ちゃんでいてくれて、ほっとしますね。
これから離乳食が始まるまではゆったり過ごせる時期だと思いますので、どうぞお体を休めてくださいね。

こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いします(^-^)

2017-08-07 03:20 from ぽむぽむ | Edit

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