産後ケア施設整備のニュース(2)~産後ケア(産褥入院)利用者として思うこと~ - 妊娠出産をただただ記録するブログ

産後ケア施設整備のニュース(2)~産後ケア(産褥入院)利用者として思うこと~

政府が産後ケア施設整備を進めるというニュースを読み
産褥入院の経験者として、思うこと(後編)です。

(前篇はこちら »「産後ケア施設整備のニュース(1)~産後ケア(産褥入院)利用者として思うこと~」)

家族の絆は?


産後ケア施設を利用することに対し
「家族の絆を無視している」という批判も
あるのではないかな、と想像しています。

実際、産褥入院するまでは私も、

「産後を家族に頼らず、助産院で過ごすなんて、
ビジネスライクで冷たい人間だと思われるだろうか」

と少し悩んでいました。

(とはいっても私は頼れる人はいなかったので
悩んだってムダなのですが……。)

でも、産後入院を経験した現在、全くそのようには思いません。

産褥入院は、里帰りの代わりであるだけでなく、
専門家(助産師)のノウハウを分けてもらう体験だったと感じます。

赤ちゃんの抱き方、赤ちゃんを安心させる方法etc.

母親学級のハイレベル版というイメージだと思います。



産後入院は贅沢すぎる?


産後入院について調べ始めた頃、料金が1泊2万円~3万円と
かなり高額であることに驚かされました。
(»「産褥入院施設(=産後院)のリスト(東京周辺)」ほか)

だから、「産褥入院なんて贅沢だ」と
批判されることもあるかなあと思います。

確かに高いと言えば高いのですが、色々調べた結果
これより安くというのがムリな話だな、と感じます。

例えば、産院で出産後に
「家族の事情で、退院を1日遅らせていいですか?」

と言えば、応じてもらえることが多いと思いますが
その場合も、1日あたり2~3万円の追加料金がかかります。

私の産んだ産院では、3万円弱と言われました。)

よく考えると、普通の病気で入院をする場合でも
個室料と食事代だけで1万円前後かかりますよね。

産褥入院では、さらに赤ちゃんの世話もしてもらいますし
母乳マッサージを受けることもあります。

さらには、洗濯、哺乳瓶の消毒、粉ミルクづくりも。

そりゃ、2万円や3万円は当たり前だな、と思うのです。

贅沢には違いありませんが、これより安いと
サービス内容は大丈夫なのか、不安に思います。



産後ケア推進政策への意見


産後ケア事業がどういう形で実現するかわかりませんが
利用者として要望したいことと言えば、

「次のお産でも使いたいなあ」
「必要な人が優先して入れるようにしてほしいなあ」
ということでしょうか。

特に、上の子がいると使えない産褥入院施設が多く、
私は二人目が生まれたときはどうするのか?と
まだ妊娠してさえいないのに、早くも途方に暮れています。

(産褥入院施設では、「夜は上の子も泊まってもいいけど、昼は父親が
保育園に連れていってください」と言われるところが多かったです。
それができれば苦労しないわけで。。。)

ただ、「産後ケア入院が必要な人」っていうのは、
判断がなかなか難しいかもしれません。

例えば私は出産前、「実家のサポートも夫のサポートもない自分は
産褥入院の必要がかなり高い」と思っていたのですが

実際に出産してみると、母乳はよく出るし、
赤ちゃんは健康だし、他の子より手がかかりません。
(»「0か月児育児 意外と余裕でした」)

とすると、私も「産後ケアが必要ない人」になってしまうのでしょうか?

産褥入院した時、他の方の様子も見ていたのですが

「正しく育児しなくては!」という
優等生タイプが多いような印象を持ちました。
(自分も含めて・・・(笑))

「産後ケアが必要な人とは誰なのか?」という問題は
入院枠が限られている以上難しい問題になってくると思います。

以上、産褥入院について思うことを長々と書かせていただきました。

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