産後院が韓国で流行し、日本では流行しなかった理由 - 妊娠出産をただただ記録するブログ

産後院が韓国で流行し、日本では流行しなかった理由

韓国ではここ20年の間に産後院が流行し、
日本で流行しなかったのはなぜだと思いますか?
というご質問をメールでいただきました。

(ご質問いただき、どうもありがとうございます(^-^))

韓国と日本 産後入院の現状


韓国で産後院が登場したのは1997年。
今では、出産時にほぼ全ての女性が利用するそうです。

いっぽう、日本でも昭和50年代(1980年前後)には
産褥入院を始めていた助産院があったと聞きましたが
現在も利用数はそれほど多くありません。

(私の適当な計算では、年間利用者1000人前後かと思います。
計算方法は下調べ時の記事に)

なぜ韓国では産後院が流行したか?


どこからこの違いが来たのかなあと考えたのですが
以下のような点だったと思われます。

(1)産後の入院日数の短さ


韓国では、少なくとも25年前から、
産後の入院日数が2~3日だったそうです。
(日本では、30年前は産後14日入院していました。)

産後ケアのニーズがもともと高かったのだと思います。

(2)姑主体で産後のケアをする


韓国では、以前から、産後は里帰ではなく
姑の世話を受けるのが主流だったのではと想像します。

(まったく確かめていませんので、バスで聞いた産後室の話
や家中心の文化からの想像ですが・・・。)

近年になって、核家族化が進み、姑と同居することも減り
産後にいきなり嫁姑の距離を縮めるのも難しいので
産後調理院が支持されたのではないかと思いました。

一方、日本では産後は実家で過ごすのが主流ですので
私のような里帰りしない人間を除き、
産後入院するニーズ自体が少なかったのだと思います。


(3)経営主体が起業家


日本では、産褥入院の運営者はほとんどの場合、
助産院・産婦人科です。

医療機関ですので規制が厳しく、なかなか宣伝できません。

一方、韓国では、ビジネスとして異業種から参入したオーナーが
ビルの空室を借り、看護師さんを集めて運営するのが主流の様子。

宣伝もできますし、自由度も高いのだと想像しました。

(余談ですが、アモリウム産後ケアセンターのオーナーさんも、
メディカルパレスのオーナーさんも、私が仁川空港で電話を借りた
ビジネスマンにそっくりの風貌でした^ ^;)


(4)エステ・マッサージ・美容医療で収益


韓国では、エステ・マッサージなどを追加料金で申し込みます。
これが収益源になっているのだろうと思います。

日本でもマッサージの受けられる助産院はありますが
サービスの中心ではない気がします。

エステを組み込むことで、収益を上げやすいビジネスモデルとして、
韓国全土で流行したのだと思います。

(2)はまったくの想像ですので、すみません。
いつかチャンスがあったら聞いてみます。

小雪さんの宣伝や、厚労省の産後ケア推進政策のニュースもあり
今後日本でも産後入院は増加していくのかもしれませんね。

産後院ツアーの記事一覧はこちらからどうぞ。
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